こんにちは!お世話になります。DKです。
今回は『一般住宅の給湯管漏水修理工事』の施工事例を紹介します。
ご依頼内容は
エコキュートの周りが濡れているので一度見て欲しい。
というモノです。
下見してきました。
- !?何かパネルが剥がれてる?
- お湯の減りが早くて、無くなってしまうらしい。
ご提案は
- 給湯管の漏水と思われるので、一部配管替えをします。
お客さんから、見た目良く直してくれればいいと言われたのでそのようにします。
これ、見る人によって違うので少々厄介です。
- 管を掘り出す
- 漏水箇所+αで配管を替える
- 試運転する
となっております。
- まだ右手が不自由だけど復活したDK
さあ、頑張っていきましょう!!
施工事例 Mission.85
管を掘り出す
- 既設管の状況を見ながら掘る
- 漏水場所を特定して配管ルート及び配管範囲を決める
ポイントは①②
①、露出部分が架橋ポリエチレン管の為、スコップで掘る時に細心の注意を払って掘る。傷を付けると漏水の原因になる為。
②、既設の埋設部分をある程度掘り起こして既設の配管ルートを確認後、新設の管種・ルート・範囲を決める。
漏水箇所+αで配管を替える
- 先程決めた管種・ルート・範囲で施工する
重要なポイントは特に無し。
試運転する
- 給水バルブを開いて試運転する
- 通水したら漏水の有無を確認し、埋める
ポイントは②
埋める際にも、架橋ポリエチレン管の部分に注意して埋め戻す。尖った石などが当たらないようにする事。
反省会
完成しました~🎵
特に問題も無く終了です。
- 既設管の状況を見ながら掘る
- 漏水場所を特定して配管ルート及び配管範囲を決める
- 先程決めた管種・ルート・範囲で施工する
- 給水バルブを開いて試運転する
- 通水したら漏水の有無を確認し、埋める
本日の成果
- 被覆銅直管15A
- 銅管継手15A
- 架橋ポリエチレン管Φ13
- 架橋ポリエチレン管継手Φ16×13
以上です。
最後に
今回は「一般住宅の給湯管漏水修理工事」の施工事例を紹介しました。
今回の作業難易度は3です。作業時間は3時間です。
私が考える作業難易度は以下の通りです。
- 雨水配管 屋外
- 排水配管 屋外
- 給水配管 屋外
- 給湯配管 屋外 ⇐ ココの3
- 排水配管 屋内
- 給水配管 屋内
- 給湯配管 屋内
- 機器設置・道路下
- 修理
- 設計
という感じですかね?
6と7は最近では同じ材料を使用するので同率でもいいです。 私が教えてもらった時代はお湯は銅管でしたので、給湯の方が難易度が高かったのです。
今回は給湯管の修理でした。 私の地元では架橋ポリエチレン管はΦ13が主流なのですが、今回使用されていたのはΦ16でした。この材料の手配に時間がかかった為、3時間も費やすことになりました。
新設の時に施工した水道屋さんが無理やりに接続したみたいで、カバーも変形してハズレかけていましたし、何かお客さんがとても可哀そうでした。
職人ならもう少し丁寧に、綺麗に仕上げてあげればいいのに・・・・
「人のふり見てわが身を直せ」では無いですが、これからも気を緩めずに精進したいと思いました。
次回はキッチン水栓取替工事の施工事例を解説したいと思います。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。