こんにちわ!お世話になります。DKです。
今回は『フレキカッター』を紹介します。
私は「フレキカッター」とか「回し切り」等と呼んでいますが、人によっては「銅管カッター」「トラップカッター」とも呼ばれます。
厳密にいうと、ホイール部分の形状や材質を変えて様々な管種に対応するモノも出てきているので、もはや呼び方は何でも良いような気がします。
普通は何て呼ばれるのかな?と思い調べてみたところ普通に「パイプカッター」でした。
でも、「パイプカッター」って言われると
👆これを想像してしまうのは私だけかな?
因みにこれは知っていると思いますが「エンビカッタ」「エンビカッター」と呼ばれる。
紛らわしいのでココでは「フレキカッター」で呼んでいます。
ココでは
- フレキカッターとは?
- フレキカッターの特徴
- フレキカッターの厳選おすすめ機種とその理由
についての解説をしています。
興味があれば是非参考にしてください。
1.フレキカッターとは?
フレキカッターとは「パイプカッター」の中の種類の一つ。
大枠で「パイプカッター」で小枠で「フレキカッター」「トラップカッター」「鋼管カッター」等がある。
2.フレキカッターの特徴
カッターホイールと呼ばれる部分と管を受け止めるローラー部分で管を挟み込み、ハンドルを捻って押し込みながら本体若しくは切断しようとする素材を回転させ切断する工具。
管を切断する工具だが切りカス・切粉が出ず、管の切断面が綺麗になる。
3.フレキカッターの厳選おすすめ機種とその理由
1.SK11 パイプカッター PC-38S
ロブテックス トラップカッター TC-45
ロブテックス トラップカッター TC-60
4.SK11 パイプカッター PC-32
アサダ チューブカッタ― R70010A
6.スーパーツール フレキカッター TC105NF
ロブテックス フレキカッター TCF-20A
8.スーパーツール チューブカッタ― TCB104
9.トネ トラップカッター TRC-45
10.ロブテックス チューブカッター TC-127
11.kinlight パイプカッター PC-32
12.KTC パイプカッター PCR3-66
KTC パイプカッター PCR3-35
色を付けました。
- パイプカッター
- トラップカッター
- フレキカッター
- チューブカッタ―
フレキカッター
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フレキカッターとは?
フレキカッターとは「パイプカッター」の中の種類の一つ。
大枠で「パイプカッター」で小枠で「フレキカッター」「トラップカッター」「鋼管カッター」等がある。
小口径のパイプ切断用として小型のモノが多く、大口径のモノには使用されない傾向にある。というか大口径対応のモノは見たことが無い。
小型であるため作業範囲が狭くて済むが、地中埋設管への使用には向かない。
フレキカッターの特徴
カッターホイールと呼ばれる部分と管を受け止めるローラー部分で管を挟み込み、ハンドルを捻って押し込みながら本体若しくは切断しようとする素材を回転させ切断する工具。
管を切断する工具だが切りカス・切粉が出ず、管の切断面が綺麗になる。
基本的には2つの種類があり、1つのカッターと2個のローラーのタイプと3枚刃のタイプがある。
3枚刃のタイプはカッター本体を⅓回転往復させて使用する為「切断するスピードが速い」「障害物などにより本体を回せないような場所での使用が可能」等の利点がある。しかし、滅茶苦茶高い。
フレキカッターの厳選おすすめ機種とその理由
順位横の星は私のおすすめ度で、商品名下の星はAmazonレビューです。
参考までに。
№1
SK11 パイプカッター PC-38S
ロブテックス トラップカッター TC-45
ロブテックス トラップカッター TC-60
- 超おすすめ!
- 現在進行形で絶賛使用中!!
- 8年使用しても不具合は一切無し。
- 対応口径は上からΦ6~38、Φ6~45、Φ6~60。
- ロブテックスのトラップカッターはワンタッチで任意の口径に合わせられるし、広げられる。
- 軽量で取り回しやすい。
- 替え刃式で長く使える。
№4
SK11 パイプカッター PC-32
アサダ チューブカッタ― R70010A
- 超おすすめ!
- 現在進行形で絶賛使用中!!
- 8年使用しても不具合は一切無し。
- 対応口径はΦ4~32。
- 軽量で取り回しやすい。
- 替え刃式で長く使える。
№6
スーパーツール フレキカッター TC105NF
ロブテックス フレキカッター TCF-20A
- 超おすすめ!
- 対応口径は上からΦ8~32、Φ8~20。
- 軽量で取り回しやすい。
- 替え刃式で長く使える。
- ステンレスフレキ管の加工専用。
№8
スーパーツール チューブカッタ― TCB104
- おすすめ!
- 小型で使いやすい。
- 対応口径はΦ4~28。
- 軽量で取り回しやすい。
- 替え刃式で長く使える。
№9
トネ トラップカッター TRC-45
- おすすめ!
- 対応口径はΦ6~45。
- 軽量で取り回しやすい。
- 替え刃式で長く使える。
№10
ロブテックス チューブカッター TC-127
- おすすめ!
- 対応口径はΦ6~16。
- 軽量で取り回しやすい。
- 替え刃式で長く使える。
№11
kinlight パイプカッター PC-32
- おすすめ!
- 対応口径はΦ3~32。
- 安価。
- 軽量で取り回しやすい。
- 替え刃式で長く使える。
№12
KTC パイプカッター PCR3-66
KTC パイプカッター PCR3-35
- おすすめ!
- 対応口径は上から25A~50A、10A~25A。
- 便利だがかなり高額。
- 軽量で取り回しやすい。
まとめ
今回は「フレキカッター」の紹介をしました。
この工具は同じ様な形状で、対応する管種が様々ですので、使用するには少し注意が必要です。
しかし、私は実際にそんな沢山の管種に合わせて使い分けてはいません。
では、何を注意するのか?
それは「使い方」です。
どんな使い方をするのかというと
- 無理に押し付けない。
- 強引に回さない。
- 乱暴な扱いをしない。
解説すると、
- 無理に押し付けない。
- カッターホイールを最初から強く押し込まない事。
- 刃の摩耗も激しくなるし、最悪カッターホイールの軸が曲がる。
- 強引に回さない。
- 変形したパイプや狭所での作業時に無理やり本体を回さない事。
- 刃の摩耗も早いし、刃が欠ける。
- 乱暴な扱いをしない。
- どの工具でも同じ。
- 使用用途以外の使い方をしない事。
👆これを守っていれば、対応管種でなくとも難なく切断できるし、摩耗も激しくない。
よって、私は配管用・修理用で2つ、器具取付用で1つ、フレキ管加工用で1つの計4つ持っているだけです。
今回紹介したフレキカッターのまとめです。
1.SK11 パイプカッター PC-38S
ロブテックス トラップカッター TC-45
ロブテックス トラップカッター TC-60
4.SK11 パイプカッター PC-32
アサダ チューブカッタ― R70010A
6.スーパーツール フレキカッター TC105NF
ロブテックス フレキカッター TCF-20A
8.スーパーツール チューブカッタ― TCB104
9.トネ トラップカッター TRC-45
10.ロブテックス チューブカッター TC-127
11.kinlight パイプカッター PC-32
12.KTC パイプカッター PCR3-66
KTC パイプカッター PCR3-35
この工具は持っていればDIYでも役に立つ工具です。
前述した通り、塩ビ管も樹脂管も鋼管さえも切断できますので、汎用性は高いと思います。
「刃が欠けなければどれだけでも使えるし、欠けた交換すればいい」そんな工具と思われていると思いますが、少し違います。
まあ、間違ってはいませんが。
何が違うのかというと『他の工具より手入れをしっかり』しないといけない事です。
何故か?
錆が天敵です。カッターホイールの部分とローラーが錆びて固まった場合、全部は勿論ですが、1つでもなってしまうと「真直ぐに回転させられなくなる」からです。
もしそうなってしまった場合、螺旋状に傷がつくだけで切断できず使い物になりません。
ですので
👆上記赤丸部分の可動確保が最優先です。
使用してもしなくても1月に1回は必ずココに潤滑剤を付けて可動域を確保してください。
次回は給水管の漏水修理の施工事例を解説したいと思います。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。