こんにちわ!お世話になります。DKです。
今回の厳選おすすめシリーズは『ペンチ』と『ニッパー』を紹介します。
水道屋さんもかなりの頻度で使用している工具の一つです。
前回の『プライヤーの厳選おすすめ10選』でも解説しましたが、英米ではこの「ペンチ」と「ニッパー」も「プライヤー」の中の一種という位置付けで、日本では別々のカテゴリーに分類されている工具になります。
そんな工具たちの紹介と解説です。
- ペンチとは?ニッパーとは?
- ペンチとニッパーの特徴
- ペンチとニッパーの厳選おすすめ機種とその理由
1.ペンチとは?ニッパーとは?
ペンチとは針金や番線、電線等を掴んで曲げたり切断したりする工具。
ペンチとは、先端同士がかみ合う構造の2つの金属製のステーを軸で結合して、自由に開閉させることが出来る構造の工具。
引用:ウィキペディア
ペンチはカッティングプライヤとも呼ばれ、主な形状は『電工ペンチ』。
曲げる、捩じる、挟む、引っ張るといった作業と、軸付近のかみ合わせ部分を用いて細い線材ならば切断もできる。
プライヤ程作業範囲は広くはないが、一般の家庭にもかなり普及している。
ニッパーとは構造はペンチと同様、軸で連結された2つの金属製ステーが自由に開閉できる構造をしている。
決定的に違う事は「切断する」という1点にのみ特化した工具であるという事。
主な使用用途は電気工事等の配線を切断したり、そのコードの被覆材を剥いたりする。
2.ペンチとニッパーの特徴
ペンチはプライヤと同じ様な使い方をするが、プライヤは「がっちり掴む」のに対してペンチは「摘まむ」という感じで使用する。
口の開口が広い分プライヤが大きな部材用で、ペンチが細かい部材用と使い分ける。
ペンチは圧着端子を接続できるように圧着部分の有るモノもある。
ニッパーは切断するモノによって色々な種類がある。
電気工事や電化製品の修理等で使用する為、電線コードの被覆材を剥く為の切り欠きや、感電防止に絶縁被覆のグリップのモノもある。
3.ペンチとニッパーの厳選おすすめ機種
2.エンジニア ラジオペンチ160穴付き
3.フジ矢 ピンセットラジオペンチ150
4.エンジニア ネジザウルスZ
5.フジ矢 ペンチ175圧着付
6.ホーザン ペンチ175
7.エンジニア ペンチ175
8.フジ矢 マイクロラジオペンチ150
9.フジ矢 ペンチ175
10.フジ矢 万能ラジオベンチ150
色分けしました。
- ペンチ
- ラジオペンチ
- その他
2.フジ矢 強力ニッパー175
3.フジ矢 皮むきニッパー150
4.フジ矢 スタンダードニッパー150
5.ホーザン ニッパー穴付き
6.フジ矢 ストレートニッパー150
7.エンジニア 斜ニッパー穴付き
8.フジ矢 スモールニッパー110
9.エンジニア 強力ニッパー穴付き130
10.ケイバ 電工用薄刃ニッパー
色分けしました。
- 皮むき穴有り
- 皮むき穴無し
ペンチとニッパー
1.ペンチとは?ニッパーとは?
ペンチとは針金やリモコン線、電線等を掴んで曲げたり切断したりする工具。最近ではインシュロックを引っ張る時に使用している。
ペンチは英語でカッティングプライヤとも呼ばれ、主な形状は『電工ペンチ』。
顎先が平らで少し幅がある。先の細くなったものは『ラジオペンチ』と呼ばれ、精密機械などの細かい部品を摘まむ時に使用する。
曲げる、捩じる、挟む、引っ張るといった作業が主だが、軸付近のかみ合わせ部分を用いて細い線材ならば切断もできる。その為、水道屋さんでは給湯設備などのリモコン工事等に使用する。
開口部の差でプライヤ程作業範囲は広くはないが、一般の家庭にもかなり普及している。
ニッパーとは構造はペンチと同様、軸で連結された2つの金属製ステーが自由に開閉できる構造をしている。
決定的に違う事は「切断する」という1点にのみ特化した工具であるという事。
主な使用用途は電気工事等の配線を切断したり、そのコードの被覆材を剥いたりする。
軸付近に穴が開いているモノもあり、簡単に被覆材を剥けるようになっている。
2.ペンチとニッパーの特徴
ペンチはプライヤと同じ様な使い方をするが、プライヤは「がっちり掴む」のに対してペンチは「摘まむ」という感じで使用する。
口の開口が広い分プライヤが大きな部材用で、ペンチが細かい部材用と使い分ける。さらに細かいものはラジオペンチで作業する。
ペンチは圧着端子を接続できるように圧着部分の有るモノもある。
基本的にはペンチとラジオペンチの二択。
ニッパーは切断するモノによって
- ニッパー
- 強力ニッパー
- プラスチックニッパー
- 斜めニッパー
- 精密ニッパー
- 電工ニッパー
- エンドニッパー
等の種類に分けられる。
電気工事や電化製品の修理等で使用する為、電線コードの被覆材を剥く為の切り欠きや、感電防止に絶縁被覆のグリップのモノもある。
3.ペンチとニッパーの厳選おすすめ機種とその理由
ペンチとニッパーを使用した感じをランキングにしました。
順位の横の星がおすすめ度で、商品名下はAmazonレビューです。
ペンチ
№1
フジ矢 偏芯パワーペンチ200圧着付
- 超おすすめ!
- 結構太めの線も切れる。
- 圧着部分を結構重宝する。
- 9年使用して不具合無し。
- ガタツキ無し
- 錆無し
№2
エンジニア ラジオペンチ160穴付き
- 超おすすめ!
- 皮むき部分を結構重宝する。
- 9年使用して不具合無し。
- ガタツキ無し
- 錆無し
№3
フジ矢 ピンセットラジオペンチ150
- 超おすすめ!
- 先端の細さが絶妙で修理においてかなり重宝する。
- 9年使用して不具合無し。
- ガタツキ無し
- 錆無し
№4
エンジニア ネジザウルスZ
- 超おすすめ!
- 頭が細いので狭い隙間にも入れられる。
- 潰れたネジが外せるのがGOOD!
- ガタツキ無し
- 錆無し
№5
フジ矢 ペンチ175圧着付
- おすすめ!
- 圧着部分を結構重宝する。
- 9年使用して不具合無し。
- ガタツキ無し
- 錆無し
№6
ホーザン ペンチ175
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 種類違いの高耐久モデルがいい感じ。
№7
エンジニア ペンチ175
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 価格がお手頃。
№8
フジ矢 マイクロラジオペンチ150
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 価格がお手頃。
- 先端がかなり細いので細かい作業に最適。
№9
フジ矢 ペンチ175
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 価格がお手頃。
- 種類があるので選べる。圧着付がおすすめ!
№10
フジ矢 万能ラジオベンチ150
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 価格がお手頃。
- 種類があるので選べる。皮むき圧着付がおすすめ!
ニッパー
№1
KNIPEX 強力型ニッパー160
- 超おすすめ!
- 種類があるのが良い。
- サクサク切れる。
- 9年使用して不具合無し。
- ガタツキ無し
- 錆無し
№2
フジ矢 強力ニッパー175
- 超おすすめ!
- 種類があるのが良い。
- サクサク切れる。
- 9年使用して不具合無し。
- ガタツキ無し
- 錆無し
№3
フジ矢 皮むきニッパー150
- 超おすすめ!
- 皮むきがあるのが良い。
- サクサク切れる。
- 9年使用して不具合無し。
- ガタツキ無し
- 錆無し
№4
フジ矢 スタンダードニッパー150
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 使い勝手が非常によい。
- 普通のニッパー。
№5
ホーザン ニッパー穴付き
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 使い勝手が非常によい。
- 皮むきが付いているのが良い。
№6
フジ矢 ストレートニッパー150
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 使い勝手が非常によい。
- 先が細いので細かい作業に適している。
№7
エンジニア 斜ニッパー穴付き
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 皮むきが付いているのが良い。
- 先が細いので細かい作業に適している。
№8
フジ矢 スモールニッパー110
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- コンパクトボディ。
- 先が細いので細かい作業に適している。
№9
エンジニア 強力ニッパー穴付き130
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 種類が豊富。
- 皮むきが付いているのが良い。
№10
ケイバ 電工用薄刃ニッパー
- おすすめ!
- 汎用性が高い。
- 種類が豊富。
まとめ
今回紹介したペンチとニッパーをまとめると
2.エンジニア ラジオペンチ160穴付き
3.フジ矢 ピンセットラジオペンチ150
4.エンジニア ネジザウルスZ
5.フジ矢 ペンチ175圧着付
6.ホーザン ペンチ175
7.エンジニア ペンチ175
8.フジ矢 マイクロラジオペンチ150
9.フジ矢 ペンチ175
10.フジ矢 万能ラジオベンチ150
2.フジ矢 強力ニッパー175
3.フジ矢 皮むきニッパー150
4.フジ矢 スタンダードニッパー150
5.ホーザン ニッパー穴付き
6.フジ矢 ストレートニッパー150
7.エンジニア 斜ニッパー穴付き
8.フジ矢 スモールニッパー110
9.エンジニア 強力ニッパー穴付き130
10.ケイバ 電工用薄刃ニッパー
どうでだったでしょうか?
刃先の形状も大きさもあるので、種類が豊富です。その中から選んだ20本になりますので参考になれば幸いです。
水道屋さんはペンチもニッパーもあまり拘りは有りませんが、それでも便利で壊れにくい物がいいです。
電気屋さんには物足りないかもしれませんが・・・・
ペンチもニッパーも刃の開閉がスムーズで無いとイライラしてしましますので手入れもぬかりなく行いましょう。
- 軍手・革手
- ウエス
- CRC
- 毛先の固いブラシ
- 1.刃を開いたり閉じたりしながら、ブラシと少し濡らしたウエスで汚れを落とす。
- 2.軸部にCRCを適量かける。
- 3.開閉を何回か行い、軸部全体になじませる。
- 4.余ったCRCをウエスと軍手で拭き取る。
- 5.拭き取ったウエスで刃先や軸部表面など金属部分を全体的に拭く。
これを定期的にしていれば、よほど無謀な使い方をしなければ長持ちすると思います。
現に私はずっとそうしてますし。
ペンチもニッパーも電気屋さんの工具というイメージが強いと思います。
実際、使用頻度は電気屋さんの方が高いと思いますが、私たち水道屋さんも使います。
ペンチは太陽熱温水器を屋根上へあげる際の固定用「ハンド」を取る時が一番活躍しますし、ニッパーはリモコンの配線時です。
工具全般に言えることですが、本来の使用用途と違う使い方をすると、どんなに頑丈な物でも壊れます。ガタツキが出来たり、刃が欠けて切れなくなったりと不具合が出ますので施工内容に合った工具を選び、使用するようにしてください。
次回はモーターレンチの詳細情報を解説します。よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。