こんにちわ!お世話になります。DKです。
今回おすすめシリーズで紹介するのは以前も登場しました【エンビカッタ】です。
このエンビカッタの特徴や性能からベスト10を発表したいと思います。
因みに私の独断と偏見です 👿
- エンビカッタとは?
- エンビカッタの特徴
- エンビカッタの厳選おすすめ機種とその理由
・現場ではハサミとかパイプカッター、塩ビカッターと呼ばれる。
・小口径水道管の配管工事において、無くてはならない工具。
・必需品。
・水道屋でこれを持っていない職人はいない。
これぞ「ザ・水道屋」というぐらい「水道工事に特化した工具」。
1976年に現MCCで開発、販売された。発売当初このエンビカッタの機構が他社の特許に抵触していたため、ラチェット機構からリンク機構へとモデルチェンジした。
引用ウィキペディア
・切り屑やカスが出ない。
・垂直に切断が可能。
色々なメーカー、様々な形や大きさのモノがある。
ホームセンター等でも販売されている。
2.MCC VC-0220
3.MCC VC―27ED
4.MCC VC―42ED
5.DeniMan VC―42ED
6.MCC JPC37
7.ビクター VC―28
8.スーパーツール VK34N
9.室本鉄工 PIP19
10.MCC JTC37
エンビカッタ
エンビカッタとは
水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管・・・HIVP
耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管・・・・・・・HT
ポリエチレン管・・・・・・・・・・・・・PP
架橋ポリエチレン管・・・・・・・・・・・XPP
ポリブデン管・・・・・・・・・・・・・・PB
硬質塩化ビニル電線管・・・・・・・・・・VE
- エンビカッタは現場でハサミとかパイプカッター、塩ビカッターと呼ばれる。
呼び方は色々あってメーカーや地域によっても愛称は違う。会社単位で違う事も有る。
エンビカッタは小口径水道管の配管工事において、無くてはならない工具。
- 使用法が簡単な為、誰でも扱える。
- 時間の短縮ができる。
- 切断面が平滑になる。
- とてもコンパクト。
- 軽量な為片手で扱える。
- 狭い場所での作業が出来る。
- 切り屑、切りカスが出ない!!
- Φ75以上の管は切れない。規格がない。
- 替え刃の交換には慣れが必要な種類もある。
- 刃が欠けると途端に切れなくなる。
エンビカッタの特徴
エンビカッタは切断対応管種が豊富!
- 硬質ポリ塩化ビニル管VP
- 水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管HIVP
- 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管HT
- ポリエチレン管PP
- 架橋ポリエチレン管XPP
- ポリブデン管PB
- 硬質ビニル電線管VE
2.刃の摩耗や損傷により切れ味が落ちていると、塩ビ管の場合は割れや欠けの原因になり、樹脂管では管が潰れて変形してしまう事がある。
おすすめの機種とその理由
水道屋歴24年の私の独断と偏見で選んだBEST10です。
ランキング順位横の星は私のおすすめ度です。
Amazonや楽天等のレビューではありません。
№1
- 一番のお気に入りです。
- Φ40の口径まで切れるのにとてもコンパクト。
- 切断する時の力もさほどいりません。
- 「大は小を兼ねる」典型的な例だと思います。
- 見た目がスマートなので27E Dと大きさはあまり変わりません。
- 他のカッターは使えなくなります。
№2
- 超小型。
- 狭い場所で能力を発揮する。
- Φ20までの管しか切断できません。
№3
- 一般家庭用の水道管ならこれがあればオッケー。
- Φ25までの管に対応。
- 切断できる管径の割に大きい。
№4
- Φ30までの管径に対応している。
- 大きさが27E Dとほぼ同じ。
- 切断時の力はそんなにいらない。
№5
- 安い!
- とにかく安い!
- こんな安いエンビカッタがあることにびっくり。
- 購入は自己責任で!
№6
- コンパクト。
- 樹脂管を被覆材付きのまま切断できる。
- Φ20の被覆付き樹脂管まで切れる。
№7
- コンパクト。
- 樹脂管を被覆材付きのまま切断できる。
- Φ36までの樹脂管とその被覆、CD管を切断できる。
№8
- 安価。
- Φ25までの管に対応している。
№9
- 少しごつい。
- Φ30までの管に対応している。
№10
- 樹脂管用のカッターにしては少々大きい。
- 樹脂管を被覆材付きのまま切断できる。
まとめ
商品名下の星は私のおすすめ度です。
Amazonや楽天等のレビューではありません。
しかし、修理の時は気を付けてください。確認してほしいことが有ります!
2.その管は露出か?埋設か?
3.露出であった場合、保温材は巻いてあるか?色の変色はあるか?
4.その管はいつ頃配管したモノなのか?
5.材料は揃っているか?素材にあっているか?
配管を修理するという事は、おそらく5年以上は経過しているモノと思われます。
いくら新品の工具を買っても、刃を新しいものに付け替えても劣化している管をエンビカッタで切断することはあまりお勧めしません。
なぜなら、切断機の構造上一方向からのみ力が加わる為に耐久性のない管だと、刃で管を切断するより先に管が割れます。
そういう管の場合は、手鋸で優しく地道に切断しましょう。
もう一つエンビカッタで切る方法もあります。説明しづらく分かりにくいかもしれませんが一応書いておきます。
2.余裕ができると思いますので、カッターを握って刃を管に当てます。
3.少しずつ力を入れながらカッターを回します。
4.切れ目が入ったらそのまま切り進み、切り離すギリギリで止めます。
5.3の時よりもゆっくりと力を入れながら管を切り離します。
以上です。分かりにくくてすみません・・・・
また後日そんな現場がありましたら、記事や出来たら動画にしておきます。
今回紹介した工具は水道屋の1位2位を争う商売道具である「エンビカッタ」でした。
私個人の意見ですが、参考になればと思います。
因みに樹脂管カッターは塩ビ管を切らない方がいいです。。刃が欠けますので・・・・
さて次回は同じく切断工具の手鋸の詳細情報を解説します。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。