【施工事例】水道屋さんの施工事例集です。Mission.43

こんにちわ!お世話になります。DKです。

今回はアパートのキッチン水栓取替工事の施工事例を紹介します。    

 

 

ご依頼内容は

キッチンの蛇口から水が漏れて下から出てくるので直して欲しい。

というモノです。    

 

 

下見してきました!

  • 台付タイプで吐水口から水が漏れる。

 

ご提案は

  • 吐水口の代替品があれば取り寄せます。
  • 一度調べますので少々お待ちください。

 

 

調べた結果は

  1. 古くて水栓の分解図が出ない。
  2. その為、ぴったり合う吐水口の決定が出来ない。
  3. 多分で出荷は可能だが合わなくても責任は持てない。

 

そのまま大家さんに伝えたところ、「本体ごと取り替えて!」との事で水栓取替になりました。    

 

 

 

今回はアパートの大家さんからの依頼です。

  1. 既設器具を撤去する。
  2. 新設器具を取り付ける。
  3. 通水試験。

となっております。  

 

  1. DKの残りカス
  2. 72歳のゴリポン師匠

 

さて、張り切っていきましょう!!    

 

施工事例 Mission.43

着手前
 

こんにちは!お世話になります。DKです。 今回は『公共施設の多目的トイレ内手洗器の自動水栓修繕』の施工事例を紹介します。           ご依頼内容は 多目的トイレの水が出なくなってしまったので直して欲しい。 というモノです。           下見して […]

既設器具を撤去する

排水蛇腹撤去
 

 

  1. 排水蛇腹を撤去する。
  2. 流し台を撤去する。
  3. 既設水栓を撤去する。
  4. 清掃する。

ポイントは②④

②、えっ!!?
 流し台が撤去できないタイプ!?
 

 ガビビーーン  

 

 

予定変更です!

裏板開口
既設管状況
器具撤去・清掃前
清掃後

 

  1. 排水蛇腹を撤去する。
  2. 裏板を開口する。
  3. 既設器具を撤去する。
  4. 清掃する。

ポイントは②④

②、流し台が撤去できないので、 流し台の裏板を作業できる範囲で開口します。

④、いつものように掃除です。そこそこ綺麗にしておきます。  

 

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新設器具を取り付ける

使用材料
新規器具設置
湯水接続
 

 

  1. 新規器具を設置する。
  2. 湯水を接続する。

ポイントは②

既設のフレキ管を使用する場合は、パッキンは取り替えてください。管の劣化の状況によっては再使用をやめた方が良い場合もありますので、臨機応変に対応してください。  

 

通水試験

通水試験
通水試験
裏板復旧
 
 
  1. 通水して、各所の漏水の有無を確認する。
  2. 開口した裏板を復旧する。

2つとも重要ポイント!

①、開口部を塞ぐ前に確認する事。

②、大家さんとお客さんの意を汲んで安く」「次回も使用できるように塞ぐ。

 

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反省会

完了!
 

完成しました~🎵      

 

 

 

ちょこっとハプニングがありましたが、無事に終わりました。

  1. 排水蛇腹を撤去する。
  2. 流し台を撤去する。
  3. 既設水栓を撤去する。
  4. 清掃する。
  5. 排水蛇腹を撤去する。
  6. 裏板を開口する。
  7. 既設器具を撤去する。
  8. 清掃する。
  9. 新規器具を設置する。
  10. 湯水を接続する。
  11. 通水して、各所の漏水の有無を確認する。
  12. 開口した裏板を復旧する。

 

本日の成果

TOTO 台付ツーハンドル混合水栓

 

  1. モンキーレンチ
  2. 立カラン回し
  3. カッターナイフ
  4. 曲尺(かねじゃく)

 

以上です。  

 

最後に

今回はアパートのキッチン水栓取替工事と紹介しました。      

 

 

 

今回の作業難易度はです。作業時間は2時間くらいです。

私が考える作業難易度は以下の通りです。

  1. 雨水配管 屋外
  2. 排水配管 屋外
  3. 給水配管 屋外
  4. 給湯配管 屋外
  5. 排水配管 屋内
  6. 給水配管 屋内
  7. 給湯配管 屋内
  8. 機器設置・道路下
  9. 修理 ⇐ ココの5
  10. 設計

という感じですかね?

6と7は最近では同じ材料を使用するので同率でもいいです。 私が教えてもらった時代はお湯は銅管でしたので、給湯の方が難易度が高かったのです。

 

 

 

 

 

通常であれば流し台だけがごそっととれて簡単に蛇口の取替が出来るのですが、今回は作り付け?なのかガス台の方まで一体になっていて、取り外すことが不可能な流し台でした。

 

初めて見ましたけど・・・・・  

 

点検口も無く、一昔前のメンテナンスの事は何も考えられていない時代の商品でした。
皆さんも自分の家のキッチンの下をよく見てみてください。

 

今回の事例のように、点検口が無く閉鎖されているモノだと、湯水が漏れていても暗いので気づくのが遅くなり、結果として流し台の痛みが激しくなってしまう事が多いタイプは要注意です。  

アパートなどはこういうタイプが多いです。

 

 

 

 

次回は郷土資料館の単水栓修理の施工事例を紹介します。
よろしくお願いします。

今日もありがとうございました。

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