【水道屋さんの使う消耗品】をご紹介! パッキン類①

こんにちわ!お世話になります。DKです。

台風過ぎてからいっきに秋らしくなってきました!そのうち紅葉でも見に行きたいです。

今日も引き続き『水道屋さんの使う消耗品』のご紹介です。ご自分での修理などに役立つかもですので、是非見ていってください。

消耗品類④

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パッキン類①

パッキン」と一言で言ってもかなりの種類があり、そして色々なところで使われている。機械設備関係では大きく分けて二種類に分類できるモノを使っている。

  • 1.パッキン類
    • 平たいゴムや筒状のゴム又はノンアスベストのシートパッキン。モノとモノの間に挟む形で使用・運用し、止水効果はその締付け具合などにより左右される。配管類によく使用される。
  • 2.Oリング類
    • 断面が円形のパッキン。ゴム製のモノがほとんどである。セルフシール構造の場所に用いられる。ゴムを圧し潰した圧力だけでなく、内側からの止水するべき流体の圧力も加わって止水する。機械設備の内部部品類によく使用される。

ここでは1のパッキン類についての解説になります。

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ゴムパッキン

ゴムパッキン各種
ゴムパッキン各種
特徴

一般住宅でもよく使用されているゴム製のパッキン。配管の異種管継手や機械器具との接続部分に使用する。フレキ用パッキン。

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DK

私は使用する箇所は限られていて、鍔を作ったフレキ管の修理時に使用している。その他の箇所はシートパッキンを使っている。

工場で加工されて平滑な面の管なら下記ノンアスパッキンで良いが、人間が作るとどうしても凹凸ができる。自身や普通の職人さんが作ったモノならシートでも大丈夫だが、そうでないと結局作り直すかパッキンを変えるかになる。

ゴム製の為カッターナイフ等で加工できるので、応急処置のOリングやパッキンを作ることもできる。

ノンアスパッキン

ノンアスパッキン各種
ノンアスパッキン各種
特徴

ノンアスベストパッキン。シートパッキン。紙パッキン。用途は上記ゴムパッキンと同じだが、こちらの方が耐熱性に優れ、変形や腐食しにくく耐久性が高い

DK

主に使用するパッキン。ただ、修理でパッキンの交換の際にゴム製なら多少残っていても止水できるモノが、このパッキンだと既設のモノは綺麗に取らないと漏水の原因になる。

結構硬くて傷には強い。加工はしない方が良い。

メーターパッキン、シールワッシャー(上水道用)

メーターパッキン各種
特徴

上水道のメーター器付近に用いるパッキン。

 

DK

通常は普通のメーターパッキンを使用する。

最近では通常メーター器の伸縮バルブ本管側と『メータユニット』を使用した場合の本管側と宅内側の2か所はシールワッシャーを使うようになってきた。

シールワッシャーは金属パッキンとも言われており、中に金属が入っており、非常に頑丈。

メーターパッキンもシールワッシャーも普通のパッキンの呼び径と比べると1サイズ大きい。

例えばΦ13のメーター器に使用するΦ13のメーターパッキンは普通の配管に使用するΦ20のパッキンと同じ大きさ。Φ20のメーター器ならΦ25のパッキン、という具合。

今日のまとめ

今日はパッキンの紹介と解説でした。

書いていて思ったのですが、このパッキン類とにかく種類が多すぎる・・・・とてもじゃないですが紹介しきれませんので一般の方が扱えるモノに限定します。

あ、メーターパッキンは触ってはいけませんが・・・・

さて、次回もパッキン類第二弾の解説をしようと思います。よろしくお願いします。

今日もありがとうございました。

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