こんにちは！お世話になります。ＤＫです。
今回は『トイレロータンクの内部金具取替』の施工事例を紹介します。
ご依頼内容は
２階のトイレが水漏れしているっぽいから一度見て欲しい。
というモノです。
下見してきました！
- 水漏れの症状は「出流れ」でした。
- ハンドルも劣化で引っ掛かったて戻ったり戻らなかったり・・・・
ご提案は
- 「フロートゴム栓」と「ハンドル」の取替が必要です。
- 部品が納入され次第連絡します。
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今回は一般のお客さんからの依頼です。
- 既設部品を撤去する。
- 新規部品を取付ける。
- 試運転する。
となっております。
さあ、工事開始です！！
施工事例 Mission.46
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既設部品を撤去する
- 今一度症状の確認をする。
- 止水栓を止める。
- レバーを捻ってタンク内の水を抜く。
- 既設品を順番に取り外して、取替える内部金具を撤去する。
- オーバーフロー管の取外し
- フロートゴム栓の撤去
- レバー部撤去
- 排水弁部撤去
ポイントは①④
①、作業に取り掛かる前にもう一度症状を確かめておく。前回の見解と違う事態になっていたらお客さんに選んでもらうため。
例えば今回はフロートゴム栓とレバーを取り替える予定だが、この「症状確認の作業時」に漏れが止まっているなどが起きた際に、直すのかやめるのか直す方向に持っていきつつも選んでもらった方がよい。
④、このシリーズはタンクを外さなくても上から作業できるので楽ちんです。ただ、似たような商品もあるので部材の選定を間違えないように注意が必要です。 オーバーフロー管を取り外し、フロートゴム栓を取り外す。レバーを取り外す。排水弁部を取り外す。
新規部品を取付ける
- 新規の内部金具を順番に取付ける。
- 排水弁部取付け
- フロートゴム栓取付け
- オーバーフロー管設置
- レバー取付け
撤去した部分へ新規の部材を順番に組み付けていく。順序を間違えると取付けにくくなるので注意！
試運転する
- 止水栓を開く。
- 大小ともに３～４回くらいずつ流しながら鎖の長さを調整する。
ポイントは②
取付ける時おおよその長さで取り付けている為、その位置が合っているかどうかの確認をする。間違っていれば調整する。
反省会
完成しました～🎵
今回も何事も無く無事終了です。
- 今一度症状の確認をする。
- 止水栓を止める。
- レバーを捻ってタンク内の水を抜く。
- 既設品を順番に取り外して、取替える内部金具を撤去する。
- オーバーフロー管の取外し
- フロートゴム栓の撤去
- レバー部撤去
- 排水弁部撤去
- 新規の内部金具を順番に取付ける。
- 排水弁部取付け
- フロートゴム栓取付け
- オーバーフロー管設置
- レバー取付け
- 止水栓を開く。
- 大小ともに３～４回くらいずつ流しながら鎖の長さを調整する。
本日の成果
以上です。
最後に
今回は「一般住宅のトイレロータンク内部金具取替」の施工事例を紹介しました。
今回の作業難易度は４です。作業時間は１時間くらいです。
私が考える作業難易度は以下の通りです。
- 雨水配管 屋外
- 排水配管 屋外
- 給水配管 屋外
- 給湯配管 屋外
- 排水配管 屋内
- 給水配管 屋内
- 給湯配管 屋内
- 機器設置・道路下
- 修理 ⇐ ココの４
- 設計
という感じですかね？
6と7は最近では同じ材料を使用するので同率でもいいです。 私が教えてもらった時代はお湯は銅管でしたので、給湯の方が難易度が高かったのです。
トイレロータンクの内部金具は形状や大きさ、接続方式が違うだけで基本的な構造はどのメーカーでも同じです。 しかし、同じメーカーであってもシリーズが違えば当然部材も違いますし、とんでもない種類があります。
今でこそ「マルチボールタップ」というある程度のタンクであれば取り付けが可能なボールタップや「マルチレバーハンドル」等もある為、選択幅は種類的には少なくなりました。総じて「マルチ」タイプは値段も高いですけど・・・・・
今回取り替えたフロートゴム栓も同じLIXIL製品ですら数種類があります。
その為、新品を取付けた場合の保証書や取扱説明書は出来る限り無くさないように保管しておいてください。（一応便器やタンクには品番が記されていますが、年月が経つと消えている場合が多いので） 便器やタンクの正式な品番が分かれば、該当部品を探しやすくなります。発注ミスも格段に減るのでご協力をお願いします。
次回は公共施設の多目的トイレ内手洗器の自動水栓修繕の施工事例を紹介します。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。