こんにちわ！お世話になります。ＤＫです。
今回は『施工事例』の中から最近施工した配管の保温材の取替工事の模様を解説します。
保温工事全般の事はこちらにありますので是非見てください。
こんにちわ！お世話になります。ＤＫです。 今回は保温材のご紹介です。保温材って知っていますか？新しい建物では見る機会は少ないですが、古い家？水道管の修理をする位の家？ではよ[…]
ご依頼内容は
北面の水道管に巻いてあるグレーのスポンジみたいなのがボロボロだから取り替えて欲しい
という物でした。
下見させていただいたところ、６本の管がありました。
３本は給湯器へ、もう３本は循環系の機械へ繋がっています。
症状は長年風雨にさらされた結果の劣化です。
ご提案内容は
- ６本全部を「耐候性」の保温材で取り換える。一番高額。
- ３本「耐候性」３本通常の保温材で取り換える。
- ６本全部を今と同じ「通常」の保温材で取り換える。一番安価。
もちろん、ちゃんとカラスに持っていかれる話もしておきました。
となりました。
リハビリの一環として、自分一人でやってくるつもりです。
ダメならその時考える！
2.給湯器回り配管の保温材設置
3.循環系機械回り配管の保温材設置
となっております。
さて、準備もできましたしそろそろ作業開始です。
施工事例 Mission.2
北面の水道管に巻いてあるグレーのスポンジみたいなのがボロボロだから取り替えて欲しい
1.既設保温材の撤去
はい、完了です。
- 循環系器具用配管の保温材をカッターナイフで切りながら撤去する。
- 給湯器の配管カバーを開ける。
- 給湯器用配管の保温材をカッターナイフで切りながら撤去する。
- 新規保温材設置のために配管回りの地面を少し掘り下げる。
この場合順序は①と②＋③なので、どちらが先でも構わない。
①の循環器具用配管の給水配管が劣化で変色しているので超気を付ける。
右側面が白くなっているのが分かりますか？
ただでさえ日陰でめちゃくちゃ寒いのに、破損したらずぶ濡れになります・・・・ 😯
2.給湯器回り配管の保温材設置
給湯器回りの保温は完了です。こちらは耐候性の保温材です。
- 保温材を設置する順序を決める。今回はどこからでもOK！
- 最初の管の曲がり部分を成形する。
- 直管部分を成形する。
- ②と③をはめ込んで整形する。
- 形が決まったらテープを綺麗に巻いて仕上げる。
- 次の管へ
理由はその方が最後の整形をしやすいから。最後の出来上がりを考えて設置していかなければダメです！
3.循環系機械回り配管の保温材設置
こちらは通常の保温材を設置しました。
- 保温材を設置する順序を決める。こちらは奥から先行します！
- 曲がりの部分を成形する。
- 直管部分を成形する。
- ②と③をはめ込んで整形する。
- 形が決まったらテープを綺麗に巻いて仕上げる。
- 次は真ん中。
- 最後は手前。
手がうごかなーーい！！
反省会
完了～♬
上手に巻けました～🎵
でも、滅茶苦茶時間かかった・・・・
２時間で終わらなかったのが悔しい！
寒いのもあったけど思ったよりも手が動いたからよかったけど、指の感覚があまりないから最後の整形に時間がかかってしまった。
- 循環系器具用配管の保温材をカッターナイフで切りながら撤去する。
- 給湯器の配管カバーを開ける。
- 給湯器用配管の保温材をカッターナイフで切りながら撤去する。
- 新規保温材設置のために配管回りの地面を少し掘り下げる。
- 保温材を設置する順序を決める。今回はどこからでもOK！
- 最初の管の曲がり部分を成形する。
- 直管部分を成形する。
- ②と③をはめ込んで整形する。
- 形が決まったらテープを綺麗に巻いて仕上げる。
- 次の管へ
- 保温材を設置する順序を決める。こちらは奥から先行します！
- 曲がりの部分を成形する。
- 直管部分を成形する。
- ②と③をはめ込んで整形する。
- 形が決まったらテープを綺麗に巻いて仕上げる。
- 次は真ん中。
- 最後は手前。
本日の成果
- 耐候性保温材
- 保温材
以上です。
配管工事と思うと材料も工具も少ないです。
次回はプラスドライバーとマイナスドライバーの詳細情報を解説します。よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。