こんにちわ!お世話になります。DKです。
今日は宅内業者の工具の第5弾です。
普段は何気なく使っている工具類もこうしてまとめてみると、結構な種類使ってるなーとあらためて思いました。
そしてまだまだあります・・・・
また順にご紹介していきます。
宅内工事用工具類
ジグソー
特徴
- 電動のこぎりの一種。
- 刃が細いので切りながら方向が変えられる。
- 曲線を切るのに向いている。
- 手鋸よりも小回りが利く。
DK
水道屋としては使用する場面は限られる。
大工さんや建具屋さんの作る『作り付けのカウンター式洗面器若しくは手洗器』のボウルをはめ込むための穴を開ける時に使用する。
DIYなら棚板の角を丸く落としたり、波型の机の天板を切り出したりできる。
結局直線は丸のこの方が早いし、壁を切り抜くならセイバーソーやレシプロソー、手鋸の方が綺麗に切れる。
使うのはやはり曲線を切る時ぐらいである。
それ以外の使い方は危なくてしょうがないし、そもそも刃が波打って使えなくなる可能性のが高いと思われる。
ブロア
特徴
- 風を送る機械。
- 送風機。
道路脇で落ち葉を吹き飛ばしながら集めたりしているのを見た事ある方もいるのでは?
DK
水道屋としての使い道は限られている。
- 解体時の粉塵を吹く。
- 服などに付いた埃などを吹き飛ばす。
事である。
1も2も工程的に連動していて、
1.トイレや風呂場等の閉め切って一部屋で解体をする時に、入り口側から外壁側の窓に向かってこれを向けておく。それだけで現場の息苦しさが無くなる。この工程は扇風機にて代用可。
2.休憩や食事、終業時に上記の解体等で付いた埃を大雑把に吹き飛ばして室外へ出る。そして、服やズボン、顔や首などを屋外でしっかりと吹く。
という感じで使用しているが、
この作業をする前に元請さんやお施主さんにお願いして、近隣住民への挨拶回りや、工事案内等の対応を念入りにしておかないと付近住民から苦情をいただくことになる。
注意が必要である。
ダイヤモンドコアドリル
特徴
- コンクリートやブロック等へ穴を開ける機械。
- 他の目的では使用できない、コア抜き専用工具。
DK
リフォームや配管の改修・修繕での作業で使用する。
上記の2機種は使用条件が若干異なり、
据付式は
- 大口径の穴あけが容易
- 作業範囲がある程度広い場所で無いとベースプレートが設置できない。
- 連続穿孔しても作業員の負担は少ない。
- 刃により湿式と乾式がある。
手動式は
- 小口径での穿孔に向いている。
- 作業範囲が狭くても作業は出来る。
- 連続穿孔には作業員も機械も負担が大きい。
- 刃により湿式と乾式がある。
となるので、現場の状況等から選定する。
今日のまとめ
今日は宅内工事で使用する工具の第5弾で、宅内電動工具の第2弾でした。
何故か電動やバッテリー式の工具の事を書いているとテンションが上がってきます。職人は工具が好きな人が多いと言いますが、正にその通りだと思います。例にもれず私もそうですし!
自分一人なのに充電式インパクトドライバーは4台くらいあるし・・・・・工具展等へ行くと何故か欲しくなって買ってしまう。そんなに使わないのに・・・・・。
一般の素人の方でも、工具好きの方は職人の素質がある?かもしれません。
さて、次回は塩ビ管の『継手』の種類などを少し細かく解説します。よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。