こんにちわ！お世話になります。ＤＫです。
今日は水道工事業者の工具を紹介します。ただ水道工事業者といってもいくつかの種類があり、大きく分けて３種類。１つ目は一般個人の家の敷地内で工事をする業者、2つ目はそれ以外の敷地の中での工事をする業者、３つ目は敷地の外（道路）で工事をする業者。
まずはすべての水道工事を主とする業者の工具類を載せておきますので、興味があったら見てください。
必須工具類
エンビカッター
特徴
エンビカッター、言わずと知れた塩ビ管・ポリ管等水道管を出来る限り垂直に切断する道具。形や対応口径、管種専用等様々なものがある。色々なメーカーからも出ていてホームセンター等でもよく見かける。
ＤＫ
私はＭＣＣのＶＣ－０３４８を使っている。なぜ４８かというと、実は以前は２７と４２の２種類を使っていたのだが、４８を使用したら大きさも変わらないし、もうこれ一つでいいや、となった。
鋸、手鋸
特徴
のこぎり、これもメジャーな切断工具。ただ切断する材料によって刃の種類は変えなければならない。
一般的にはゼットソー・バクマソー等は木専用、塩ビ鋸やパイプソーは塩ビやプラスチック用。その他、ＡＬＣ用鋸、ボードのこ、生木用の鋸などもある。
ＤＫ
私はカクダイのスーパーソーとサンエイのワールドソーαを使用している。この２種類は塩ビ管やプラスチック、木材に人工大理石、鋼管・銅管・トタン等の金属類と何でも切れる。
両方とも替え刃式で、ネジを少し緩めるだけで刃の交換ができる優れモノなのだ。しかし、メーカーが違うとネジを外し、ビスまで取らなくてはならなくなる。メーカーが違っても取付は出来る。出来るのだが、メーカーを揃えないとワンタッチで無くなってしまう。
因みにスーパーソーが木柄でワールドソーがプラ柄を使用している。
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パイプレンチ、コーナーレンチ
特徴
使用用途は全く同じで、鋼管等のネジ込み接合の締付け若しくは取外しに用いる。少しコツがいる工具で、これの使い方を見るとプロと素人の区別がおおよそつく。これも口径や管種によって大小様々なものがあり、メーカーも多数製造している。
同じ大きさのパイプレンチとコーナーレンチなら、パイプレンチの方が管に引っ掛ける時のスペースがコーナーレンチよりも少なくて済む。ただし隅っこや壁際でないならばである。その為の工具だから『コーナー』レンチなのである。引っ掛ける向きと力を入れる向きの具合から、素人はコーナーレンチのが使いやすい傾向がある。
ＤＫ
私はＭＣＣとＨＩＴの物を使用中。特に意味合いはないが、パイプレンチの小さく250と350部分が動くタイプの方が可動域が広く、咬ませ（引っ掛け）易い。ただ、ここが動くものは総じて重い。これが600位ならまだ気にならないが、900とかになると一本を両手で無いと持ち上がらない。
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モンキーレンチ
特徴
一般の家庭にもよくある工具。形や被覆、ヘッド部分の大きさの違い、柄の長さ等これも多種多様なものがある。どれも大差はないので、自分の好みで選ぶとよい。ただ、もし買うことがあるならヘッド部分の全開・全閉の動作を確認した方が良い。全開は使う部材の幅に開くかの確認と、全閉は稀に構造上閉じ切らない種類もある。
使用時にウォームギアに遊びがあるため、締付け・緩める器具（ナット等）にしっかり合わせないとそのものをナメル。そういう使い方をしていると、遊びが大きくなり、ガタツキになり開口部が動かしにくくなる。締付けトルク以上の力をかけるな！という事である。
ＤＫ
私はロブスター性の被覆付きの物を使用している。理由はヘッドの動かし易さ（軽さ）とグリップの被覆があること。
色も何色かの品揃えがあり、大きさや種類で分けるとアルバイト君やお手伝いさん、新人君に〇色のモンキー持ってきてと言うと解り易い。
因みにグリップが有ると多少落としにくく、滑りにくい。しかし、これのおかげでモンキーを床に落とさずに済んだという事は無い。
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今日のまとめ
今日紹介したものはまだ一部です。これからもっと色々と工具の種類や性能、それを使っている訳等を書いていきますのでまた見に来てください。よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。