こんにちわ!お世話になります。DKです。
今回は『ハウスメーカーの新築』の施工事例を解説します。
ご依頼内容は
これから○○〇の新築工事を施工して欲しい。定期的に回すからよろしく!
というモノです。
下見は特にありません。
- 図面をもらって材料を準備しておきます。
- 工程表に従って現場が進むらしいので、自分たちが施工する日はあけておかないといけません。
モノは試しで少しやってみようかな?
って気持ちでいただきました。
よくわかりませんが、最初に金額は提示されないようです。
少し怖い・・・・
今回の工事は知り合いの水道屋さんからの依頼で、大手ハウスメーカーの仕事です。
- 基礎の逃げ
- 屋外配管
- 屋内配管
- 器具付け
- 通水試験
となります。
- DK
- アルバイト
今回は新築工事の全体を1つのMissionとしています。
数日分を1工事としています。
さて、張り切っていきましょう!
施工事例 Mission.15
新築工事の為着手前の写真は有りません。
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基礎の逃げ
基礎逃げ
- 基礎の貫通部分にスリーブを入れる
- 配管を入れてモルタルで隙間を埋める。
- スラブ上の基礎貫通部分にはスリーブを入れる。
ココでは全てが重要ポイント。
①、自分で決めるのではなく、大体の位置が決められている。
②、基礎屋さんがコンクリートを打つ。乾いたら型をバラしているので、邪魔にならないように配管を入れる。スリーブで開けた穴と配管の隙間にモルタルを詰め込む。
③、スラブ上を配管する場合には貫通する基礎へスラブを入れておく。排水の場合はちゃんと勾配を考えて入れる事。
屋外配管
- 今回は後々掘るのが難しいので基礎屋さんが入る前に少し配管をしておく。
- 基礎の逃げが終わって足場を立てる一瞬のスキを狙って屋外工事に入る。
- 決められたルートで給水・給湯・汚水・雨水の配管をする。
ココも全部が重要項目。
①、大手のハウスメーカーと言っても全部が完璧に段取りされている訳ではなさそう。現場現場で異なる対応が必要になるみたい。
②、この現場は建物の東側が全然幅が無くて、後で掘るとかなり厳しい状況になる事が予想できるので、先にその部分だけでも配管をしておく。基礎屋さんが終わって、足場屋さんが入る1~2日間しか猶予が無い。
③、下水道へ接続ができる地域ならこの段階で9割の屋外配管を終わらせられる。
屋内配管
- 給水・給湯・排水の床下配管をする。
- 立ち上げる位置でエルボを上に向けた状態でやめておく。その際、立ち上がりの芯寸法を測っておく事。
- 大工さんが床材を貼ったら、②で測った位置を出して穴を開け、配管をする。
ポイントは②③
②、これ最初意味が解らなかったのですが、「大工さんの邪魔にならないように」という配慮らしいです。
③、この②と③のコンボはハウスメーカーならではの手法だなと思います。普通の大工さんが建てる家ではこんなことはやらないし。
器具付け
写真は有りませんがココでも何か専用の接続方法がされていました。
普段の器具付けの時より緊張しました。
通水試験
水圧テスト(給水系統)
- 残りの屋外配管を施工する。
- 給水系統へ水圧テストをかける。
- 給湯系統へ水圧テストをかける。
- 市水道を送る。
- 試運転をする。
ポイントは②③
②、給水系統へ水圧をかけて、漏水を確認する。
③、給湯系統へ水圧をかけて、漏水を確認する。
給水、給湯ともに1.75Mpaをかける。
反省会
完成です。
着工からココまでで約3カ月。
はやっ!!
ハウスメーカーの凄い所ですね。
- 今回は後々掘るのが難しいので基礎屋さんが入る前に少し配管をしておく。
- 基礎の貫通部分にスリーブを入れる
- 配管を入れてモルタルで隙間を埋める。
- スラブ上の基礎貫通部分にはスリーブを入れる。
- 基礎の逃げが終わって足場を立てる一瞬のスキを狙って屋外工事に入る。
- 決められたルートで給水・給湯・汚水・雨水の配管をする。
- 給水・給湯・排水の床下配管をする。
- 立ち上げる位置でエルボを上に向けた状態でやめておく。その際、立ち上がりの芯寸法を測っておく事。
- 大工さんが床材を貼ったら、⑧で測った位置を出して穴を開け、配管をする。
- 器具の接続を行う。
- 残りの屋外配管を施工する。
- 給水系統へ水圧テストをかける。
- 給湯系統へ水圧テストをかける。
- 市水道を送る。
- 試運転をする。
最後に
色々縛りもあるし、このハウスメーカーの仕事を最優先しなければならない・慣れないと単価がでない等
かなり面倒くさい!!
と感じました。
・・・・・まだ最初だし、もう少し様子を見よう・・・・・
新築工事ですので種類が多い為、成果品の紹介は割愛です。
次回もハウスメーカーの施工事例を紹介します。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。