こんにちは!お世話になります。DKです。
今回は『牛舎のポンプ取替工事』の施工事例を解説したいと思います。
ご依頼内容は
ポンプが動かなくなったので大至急取り替えて欲しい。
というモノです。
下見してきました!
- 小屋が吹き飛んでいる。
- 電気もショートでしているので工事が必要。
ご提案は
- ポンプ小屋も新しくします。
- それに伴って電気と配管の諸々も取り替えます。
- 既設小屋の撤去。
- ポンプ及び周辺配管類の撤去。
- 電気工事。
- ポンプ及び周辺配管類の設置。
- 小屋の作成。
となっております。
- 6年前の若くて超元気なDK
- 6年前のゴリポン師匠
- 6年前のカプセル怪獣「ピグモン」のようなジジイ大工
さあ、張り切っていきましょう!!
施工事例 Mission.63
着手前の写真はありません。
既設小屋の撤去
写真はありません。
- 既設の小屋を解体する。
重要ポイントは特に無し。
ポンプ及び周辺配管類の撤去
- ポンプを撤去する。
- 周辺の配管類を撤去する。
- 新しいポンプ用に配管を立ち上げる。
ポイントは③
全てを撤去したら、次は配管のための準備をする。埋まっている管も一度掘り出してルートを確認しておくと良い。
電気工事
写真はありません。
- 電気の配線をする。
新しく取付けるポンプの性能に適合するように配線を引き直す。
ポンプ及び周辺配管類の設置
- 小屋のブロック基礎を設置する。
- 土台固定用のアンカーボルトを設置する。
- 土台を設置する。
- ポンプ用の台を設置する。
- ポンプを設置する。
- 周辺の配管をする。
- 試運転をする。
ポイントは⑥
上記写真の通りポンプとバルブの間に単水栓を設置しておくと、ポンプ故障時や今回のような新規配管時にバルブより先に水を送らなくても、その場で井戸水の確認ができるメリットがある。
小屋の作成
写真はありません。
- 小屋を作成する。
小屋の作成時の注意点として
- 屋根が取り外し可能にする。
- 出入口を設置する。
上記2点は必須。
①は吸い込み管の配管替えの際に井戸から真上に引き抜くので、屋根があると作業が出来ない為。
②は故障時や点検の際の入り口は必要不可欠。
反省会
完成しました~🎵
無事に完成です。
- 既設の小屋を解体する。
- ポンプを撤去する。
- 周辺の配管類を撤去する。
- 新しいポンプ用に配管を立ち上げる。
- 電気の配線をする。
- 小屋のブロック基礎を設置する。
- 土台固定用のアンカーボルトを設置する。
- 土台を設置する。
- ポンプ用の台を設置する。
- ポンプを設置する。
- 周辺の配管をする。
- 試運転をする。
- 小屋を作成する。
本日の成果
- ポンプリンク
- HIパイプΦ13・25・30
- HI継手Φ13・25・30
- ボールバルブ25A
- ホーム水栓
以上です。
最後に
今回は「牛舎の井戸ポンプ取替工事」の施工事例を解説しました。
今回の作業難易度は5です。作業時間は1日半です。
私が考える作業難易度は以下の通りです。
- 雨水配管 屋外
- 排水配管 屋外
- 給水配管 屋外
- 給湯配管 屋外
- 排水配管 屋内
- 給水配管 屋内
- 給湯配管 屋内
- 機器設置・道路下
- 修理 ⇐ ココの5
- 設計
という感じですかね?
6と7は最近では同じ材料を使用するので同率でもいいです。 私が教えてもらった時代はお湯は銅管でしたので、給湯の方が難易度が高かったのです。
作業時間が当初1日の予定が1日半かかったのには訳がありまして・・・・
作業開始から2~3時間ぐらい経った頃にピグモンが熱中症っぽくなってしまって帰らせました!!
ピグモンジジイ・・・・・
まあ、なってしまったモノはしょうがないですけどね。
大事無くて良かったです。
次回は葬儀屋さんの家族葬会場の改修工事を紹介したいと思います。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。