こんにちわ!お世話になります。DKです。
今日は交通事故の定期健診へ行ってきました。事故後早5ヵ月経ちますが身体は未だに元に戻りません・・・・少し悲しくなりました。
さて、本日も昨日に引き続き『水道屋さんの使う消耗品』からパッキン類紹介の第2弾です。これも知っておいて損になることは無いので、最後まで見ていってください。
消耗品類⑤
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パッキン類②
ケレップ
特徴
ハンドル式の水栓内の止水部品。数多くの蛇口の止水構造の本体。
水道器具の修理入門に持って来いの題材。
DK
蛇口からポタポタ水漏れがする原因がこのパッキンの劣化。
下のナットを外してパッキンをひっくり返すと生き返ることが有るが結局ゴム自体が古い為、あまり長くはもたない。取り換えた方が良い。
原因の順番としては
- 単純にパッキンの劣化。
- 強く締め過ぎなどの人的要因。
- この止水部分にゴミ等の挟まり。
- 2の強く締め過ぎてパッキンが無くなり金属部分が本体止水部を傷つける。3のゴミが挟まったままで強く締め過ぎて本体止水部を傷つける。
の順。
4の例えのように本体止水部分に傷を付けてしまうと、水栓本体の取替しか道はない。
三角パッキン
特徴
ハンドル式水栓のスピンドル上部のパッキン。
DK
私は上記のケレップと一緒に取り替えることが多い。ハンドルの下から漏れているのはこれが原因。
年数が経つとココからも漏れることがよく有り、袋ナットを強く締める。また漏れるから更に増し締める。これを繰り返すとハンドルが固く、重くなる。
EPDM製(耐候性・耐寒性・耐オゾン性に優れたゴム)のパッキン。
古くなってくるとゴムは硬くなり固形化してしまう。固形化すると弾力が無くなり隙間が生じ、結果そこから漏れる。
自在水栓用パイプパッキン
特徴
自在水栓吐水口の付け根部分のパッキン。
DK
これだけの修理はあまりない。吐水パイプとセットで交換する事がほとんど。
吐水パイプの太さや形状によって別のパッキンセットで無いと合わないことも有る。
万能ホーム水栓用パイプパッキン
特徴
万能ホーム水栓吐水口の付け根部分のパッキン。
DK
このパッキンもこれのみの修理はあまりなく、吐水口パイプとセットが多い。
洗濯水栓用に使っているホーム水栓の吐水口を、全自動洗濯水栓用のワンタッチ式吐水口へ取り換える人が多い。
今日のまとめ
本日もパッキン類の紹介と解説でした。
昨日と今日でご紹介した以外にも、ユニオンパッキンや合フランジのパッキン、ポンプフランジのパッキンや鋳鉄管用のG-LinkやP- Link用のゴム輪、K型のゴム輪・・・・・
あげると本当にきりがないので、パッキンのみの紹介はこれで終わりです。
さて、次回は『テープ類』の紹介と解説をしていきます。よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。