こんにちわ!お世話になります。DKです。
今日も水道事業者の工具紹介です。
前回に引き続き宅内工事専門の水道屋さんの工具第二弾です。
宅内工事用工具類
セイバーソー、レシプロソー
特徴
電動ののこぎり。スイッチを握ると鋸刃が前後に動いて物を切断する。本体がズレたりブレたりしないように、切断するものに対して上から押さえつけるようにして持つ。
金属切断用の刃、木材切断用の刃等目的に合わせて刃を替える。取替も簡単で、ワンタッチで取替可能。セイバーソーもレシプロソーも替え刃はよほどのマイナーメーカーで無い限り同じ。
DK
私は日立のセイバーソーを使用している。電動の方を使っているため、バッテリー式の方を買えばよかったと思っている。
お勧めの替え刃は、解体用の何にでも!という刃である。薄い金属から木材まで何でも切れる(コンクリートやアスファルト等は除く)。しかし、切断するものが限定されているならそれ専用刃を使った方が仕事効率は良い。
ネジ切機
特徴
鋼管のネジ接合継手用のネジを切る工具。電動と手動があり、自動と手動がある。紛らわしいが、電動と手動は使う場所と機械本体自体が違い、自動と手動はネジを切り上げるタイミングを自動で行うか、手動で行うかの違いである。
DK
私はアサダの機械を使用している。
レッキスの機械の転造ネジ加工の方がネジの切り上げ方の違いで長持ちしそうだと思っている。理由はネジを作るために管を削る方法と潰して切る?方法の違いである。
要は管の厚みを削ってネジを作るか、管を圧し潰しながらネジを作るかだ。必然的に圧し潰した方が切り上げた時のネジ断面が厚い為、鋼管の弱点である切削加工部の錆・腐食にある程度の耐久性が出来る。よって耐久年数も長くなる。
丸のこ、卓上丸のこ、チップソー
特徴
丸のこと卓上丸のこは木材を切断する機械で、チップソーは金属を切断する機械。刃も違うし本体構造も違う。
DK
私は丸のこと卓上丸のこを使用している。これも全て日立製。丸のこも解体・リフォーム用と仕上げ材用で2種類ある。棚を作ったりちょっとした家具(本棚や下駄箱等)を作るには必要。出来れば丸のこ用の定規もあると便利。
扇風機
特徴
夏場や屋内の密閉空間での作業に必須。トイレや浴室の解体時、室内に埃が舞わないように室内側の扉は締め切り、屋外側の窓を開けてそちらへ向かって扇風機を回す。これだけで作業効率は格段に上がる。
最近は服にファンの付いたものを皆よく着ているが、室内の狭い空間では動きづらいという印象。それに扇風機なら部屋中の粉塵を外へ排出してくれるし。
DK
私はこれはマキタ製。間違えたわけでは無く、単純に安かった。あと、100Vでも使用できたから。
これを上記のような使い方をした場合、どのくらい効率が違うかというと単純に使わなければ朝8:00開始の終わりが17:00に対し、使った場合は朝8:00開始で終わりは15:30頃というぐらいは違う。
集塵機、クリーナー
特徴
集塵機は家庭用より少し大きめな業務用の掃除機で、クリーナーは手元のちょっとした切り屑削り屑を吸う片手サイズの小さな掃除機。
大きさや乾式・湿式の違いでメーカー毎にも様々なものがある。
DK
私は湿乾両用の集塵機とハンディクリーナーが2台ある。これも全て日立。湿乾両用にしたのは浴室等の解体時に濡れていても気にせず掃除できるメリットと、古くなると屋外工事用に出来てしまうからである。
切断機
特徴
パイプ等を切断する機械。塩ビ管や鋼管、寸切りや鋼材を垂直に切れるのだが、少しコツが必要。大量に切る時は欲しくなるが、少量ならグラインダーや鋸で事足りることもしばしば。
DK
私はΦ100以上の塩ビ管か50A以上の鋼管に使う事がほとんど。塩ビ管なら排水管で、管経路計100m以上ぐらい無いと使わないし、鋼管でも場合によるが相当切断箇所がなければ持っていかない。
集合住宅専門や大きな建物専門の業者さんは必須。現場で切る専門の若い衆がいることもある。
投光器、懐中電灯、ヘッドライト
特徴
言わずもがな、暗いところを照らして見るための光源。室内工事や夜間作業は投光器で、修理や下見などでは懐中電灯、床下や暗渠内での作業にはヘッドライトという感じで使用する場所と内容で変わる。
ホームセンターの物で十分。
DK
全て使うが一番は懐中電灯の使用率が高い。室内や夜間作業時には元請さんの物を使うし、床下や暗渠内でもヘッドライトと懐中電灯を持っていく。
今日のまとめ
今日は宅内で仕事をする水道屋さんの電動工具の紹介でした。
DIYをする時にもあると便利な物も多々あります。特に丸のこや卓上丸のこはかなり使うのでは?ハンディクリーナーもあると便利だと思います。
次回は宅内で仕事をする水道業者の他業種道具をご紹介します。よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。