【施工事例】水道屋さんの施工事例集です。Mission.14

こんにちわ!お世話になります。DKです。

今回は市水道の取出しと宅内配管の施工事例を解説します。  

 

 

ご依頼内容は 会社の敷地内に水道が欲しくて商工会のメンバーにいる業者に見積もってもらったが恐ろしく高額であった為、相見積もりで申し訳ありませんが一度見積りをしてもらえませんか? という内容でした。

 

下見してきました!

  1. 道路工事と宅内工事がある。
  2. 宅内工事は水道の蛇口が一つあればいい。

 

 

 

ご提案したのは

  1. 他業者さんが見積りをした内容では施工が出来ない為、若干ルートを変更して見積りさせてもらいます。
  2. ご依頼いただけてから約1カ月後くらいの施工になります。

とお伝えし、見積りを提出しました。

 

 

~約1週間後~

連絡がありました。

「工事、お願いします。」 との事でした。

依頼されると思ってなかったので少しびっくり!

 

再度約1カ月後くらいの着工になる事をお知らせし、納得をいただいた上で準備開始!!

 

 

~それから2日後~

事故に遭いました・・・・
自分で施工ができなくなってしまった・・・・

という事で、土建屋さんとバイト君2号にお願いする事にしました。

 

 

~更に約1か月後~

今回は友人の奥さんの弟さんの会社からの依頼です。

  1. 使用材料の確認。
  2. 既設管の状況確認。
  3. 配管工事。
  4. 付帯工事。
  5. 宅内工事。

となります。  

 

  1. 期待の新人アルバイト君2号機
  2. 土建屋さん部隊2名
  3. DKの残りカス

  前回と同じく「配水管」=「本管」としています。

 

さて、準備できたのでいざ工事開始!!  

 

施工事例 Mission.14

土建屋さんが着前の写真を撮っているので今回も写真は有りません。

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使用材料の確認

ポリエチレン管Φ20
サドル分水栓CΦ200×20
中間テープ・貼付テープ・識別マーカー
分止水栓Φ20・90°ベンドΦ20
密着コアΦ20
メーターボックス・メーターユニット

 

  1. 工事開始日までに入荷し、確認をしておく事。
  2. 工事対象の市町村の仕様に当てはまっているか?
  3. 取出し対象の本管の管種に間違いは無いか?

全てが重要ポイント。

①はこの工事に限らず全ての工事において言える超重要な項目で、最低でも2~3日前には入荷して確認しておく事。
発注ミスや配送ミス等で施工時に影響が出る事を極力避ける。

 

②③共に①で日数に余裕があれば変更も可能。 稀に水道課に残っている図面の管種と違っていることが有るので、その際の対応も考えておけたらベスト!!  

 

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既設管の状況確認

舗装切断
舗装破砕掘削
舗装厚
バックホウ掘削
既設管状況確認
 
  1. 舗装を切断・掘削する。
  2. 重機で掘削する。
  3. 対象配水管の管種と口径の確認をする。
  4. 対象配水管のオフセットの確認をする。

この工程は土工事が主です。

ポイントは③④

③は準備した材料で間違いが無いかの確認の為、最優先で調べる事。

 

④はその配水管の埋設位置を写真として提出する事で、次回の周辺工事を行った際の施工時後を防ぐ役割もある為かなり重要である。
測定するのは深度」「不動構造物からの距離。  

 

配管工事

サドル分水栓設置
穿孔状況
配管出来形
配管出来形
密着コア設置
保護フィルム設置

 

  1. 既設配水管の清掃。
  2. サドル分水栓の取付。
  3. 水圧テスト 1.75Mpa。
  4. 穿孔。
  5. 管路部分に規定値の保護砂を投入して、敷き均す。
  6. 分止水栓、PP管、90°ベンド、メーターユニットまでを配管、設置する。
  7. 洗管。
  8. 水圧テスト 1.75Mpa。

ポイントは①③④⑤⑧

①、②で取付ける位置よりも少し広めに清掃する事。この時に取付ける箇所の表示テープを除去してから清掃しておく。
しっかり清掃できてないと漏水の原因になる得る。

 

③は②でサドルを設置した後にサドル自体の漏れを確認するために行う。サドルの止水栓は開いたままで行う。

 

④、サドルの止水栓が開いていることを確認して、対象口径にあった刃で穿孔する。穿孔機には手動と電動ある。
今回は鋳鉄管が相手なので電動で行います。

 

⑤は今回工事は水道工事単独なので下の砂基礎厚は50㎜。これが下水道管と同時施工の場合は100㎜で施工する。

 

⑧、この水圧テストは先のテストとは異なり、サドルの止水栓を閉じて行う。対象は⑥で配管・設置したモノ全て。

 

確認箇所は全部で5か所。

  1. サドル分水栓+分止水栓
  2. サドル分水栓+閉栓キャップ
  3. 分止水栓+ポリエチレン管
  4. ポリエチレン管+90°ベンド
  5. 90°ベンド+メーターユニット

1.75Mpaを1分間かける。時間は各市町村で異なるが、おおよそは1分間かけて、1.70Mpa以下に下がらなければОK。  

 

 

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付帯工事

保護砂埋戻し
中間テープ
埋戻し
転圧
埋戻し
路床埋戻し
路床全景
路床出来形
メーターボックス設置
仮復旧全景

 

~約2週間後~

影響幅舗装切断
舗装破砕掘削
下層路盤
下層路盤
下層路盤 全景
下層路盤 出来形
乳剤散布
アスファルト敷均し
アスファルト転圧
アスファルト転圧
舗装 出来形
舗装 出来形
舗装 出来形
舗装 全景
区画線
区画線

 

  1. 保護砂を規定値被せる。管上100㎜。
  2. 1層埋め戻して中間テープを設置する。管上300㎜。
  3. 路床まで埋めたら識別マーカーを設置する。
  4. 砕石を埋め戻して仮復旧をする。
  5. 敷地内でメーターボックスを設置し、埋め戻す。
  6. 2週間後に舗装工事をする。今回は舗装工事の内容は省略します。

ポイントは①②③⑥

①、保護砂の転圧は人力で行う事。

 

②、1層目の転圧はプレートコンパクターで行う。それ以上の大きさのモノは厳禁!!

 

③、識別マーカーは曲点や分岐部、深度変更部等に設置するモノ。

 

⑥、沈下等を見越して2週間の時間をおいて、本復旧となる。舗装工事の内容はここでは割愛させていただきます。  

 

宅内工事

配管
配管
配管
水圧テスト
水圧テスト
 

 

  1. 敷地内の水道の欲しい位置をお客さんに聞く。
  2. そこまでのルートを選定する。
  3. 配管する。
  4. 水圧テスト 1.75Mpa。

ポイントは①②④

①は本工事の肝です。ココで少々変更点が・・・ お客さんとしては外に流し台とかを設置したいらしい
ですので、仮に水栓を立てておき市の検査を受ける事にします。 検査後にお客さんの責任で変更工事をしていただく事にしました。

 

②、①で聞いた位置へなるべく最短距離で配管をする。 が、お客さんが最初に見積りを頼んだ業者はU字溝内に水道管を配管するようにしていた
他の市町村だとそれもОKなのか? 排水路の中に水道管を入れてОKをだす市町村があるとは思えないのだが・・・・

 

④は敷地内工事の完了の際には水圧テストをかけなければならない
私、これでも指定業者ですからね。
書類も提出していますから。  

 

反省会

完了!
完了!

完成~🎵  

 

 

作業時間は一日です。

  1. 工事開始日までに入荷し、確認をしておく事。
  2. 工事対象の市町村の仕様に当てはまっているか?
  3. 取出し対象の本管の管種に間違いは無いか?
  4. 舗装を切断・掘削する。
  5. 重機で掘削する。
  6. 対象配水管の管種と口径の確認をする。
  7. 対象配水管のオフセットの確認をする。
  8. 既設配水管の清掃。
  9. サドル分水栓の取付。
  10. 水圧テスト 1.75Mpa。
  11. 穿孔。
  12. 管路部分に規定値の保護砂を投入して、敷き均す。
  13. 分止水栓、PP管、90°ベンド、メーターユニットまでを配管、設置する。
  14. 洗管。
  15. 水圧テスト 1.75Mpa。
  16. 保護砂を規定値被せる。管上100㎜。
  17. 1層埋め戻して中間テープを設置する。管上300㎜。
  18. 路床まで埋めたら識別マーカーを設置する。
  19. 砕石を埋め戻して仮復旧をする。
  20. 敷地内でメーターボックスを設置し、埋め戻す。
  21. 2週間後に舗装工事をする。今回は舗装工事の内容は省略します。
  22. 敷地内の水道の欲しい位置をお客さんに聞く。
  23. そこまでのルートを選定する。
  24. 配管する。
  25. 水圧テスト 1.75Mpa。

最後に通水して洗管は入念に行いましょう。

 

 

今回工事の作業難易度は4~5くらいです。

私が考える新人さんに教える順序は以下の通りです。

  1. 雨水配管 屋外
  2. 排水配管 屋外
  3. 給水配管 屋外
  4. 給湯配管 屋外
  5. 排水配管 屋内
  6. 給水配管 屋内
  7. 給湯配管 屋内
  8. 機器設置・道路下 ⇐ ココの4~5
  9. 修理
  10. 設計

という感じですかね?

6と7は最近では同じ材料を使用するので同率でもいいです。 私が教えてもらった時代はお湯は銅管でしたので、給湯の方が難易度が高かったのです。

 

今回の成果

  1. ポリエチレン管Φ13、20
  2. サドル分水栓Cφ200×20
  3. 分止水栓Φ20
  4. 90°ベンドΦ20
  5. メーターユニットΦ13×20
  6. メーターボックスΦ13用
  7. 中間テープ
  8. 表示テープ
  9. 識別マーカー
  10. ポリエチレン管継手Φ13
  11. SUS継手15A
  12. 万能ホーム水栓

 

 

以上です。    

 

最後に             

今回の解説は会社への市水道引き込みと敷地内の配管工事の施工事例でした。

ココの水圧は0.35Mpaでした。

 

ホントなら自分で工事していたのに事故のせいで・・・・

まあしょうがない。

 

とりあえず市の水道課の検査も無事に・・・・

!!?

え?塩素反応が無い??

 

どゆこと?
とにかく検査は保留になっちゃいました・・・

意味わからん。
市の指示通りの管から取り出したはずなのに?

 

~1週間後~

市が調査した結果を報告してきました。

本管の太さに対して使用水量が少なすぎて塩素が検出できなかったらしい。

現在は解消されているので大丈夫!との事でした。

 

 

やっと終わったー。

 

 

 

次回はハウスメーカーの新築工事の施工事例を解説します。
よろしくお願いします。

今日もありがとうございました。          

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