こんにちわ!お世話になります。DKです。
今回は『市役所庁舎前の給水管破損修繕』の施工事例を紹介します。
ご依頼内容は 杭を打っていたら水が噴き出してきた。近くのバルブで止めてあるが、なるべく早めに直して欲しい。
というモノです。
今回は下見は無く、そのまま直します。
提案は
- 明日そのまま掘って直すので、見積りとかは有りません。
- 掘って管の状態を見たら金額を出します。
今回も市からの依頼です。
- 既設管の探査。
- 配管を直す。
- 通水試験。
となっております。
今回も1人でやってみます!!
施工事例 Mission.33
こんにちは!お世話になります。DKです。 今回は『葬儀屋さんの家族葬会場改装工事』の施工事例を紹介します。 ご依頼内容は 今の葬儀場の目の前にある建物を家族葬用の会場に改装するので給排水工事をお願いしたい。 というモノです。 下 […]
既設管の探査
- 表層の砕石を除ける。
- 既設管を探す。
- 管種を確認したら材料を手配する。
ポイントは①③
①、下の土と混ざらないように広範囲に渡り退かしておくことをお勧めする。
この工程を行わないと修理後に戻す表層材が無くなってしまう。
③、本来はこの作業で大丈夫ですが、市の担当者からの電話で「杭を打っていたら水が噴き出してきた」と言われた時には「多分ポリエチレン管じゃないかな」と思って材料は準備済みです。
見事に穴が開いています。杭を打ったおじさんもビックリでしょうね。 ポリエチレン管はこのように簡単に穴が開いてしまうのが難点です。
⇧この理由によりポリエチレン管だと予測できたのです。
配管を直す
- 既設管の破損部分を直す。
担当者に確認をとったら「破損している部分のみの修理で良い」との事ですので、そのように直します。
ん??
あれ?
下にも管があるぞ??
これ、電気のサヤ管じゃないか?
また担当者に電話しておきます。
- 電気のサヤ管も破損している。
- 電気は直せないので、電気屋さんを手配して欲しい。
- 埋めずに掘りっぱなしておくので、後は電気屋さんにやってもらってください。
通水試験
写真は有りません。
- 埋め戻す前に通水する。
- 各接続箇所の漏水の有無を確認する。
ポイントは①
埋める前で無いと万が一の時に二度手間になる為、先に行っておく。
反省会
完成しました~🎵
結局これが完成形になってしましました。
- 表層の砕石を除ける。
- 既設管を探す。
- 管種を確認したら材料を手配する。
- 既設管の破損部分を直す。
- 埋め戻す前に通水する。
- 各接続箇所の漏水の有無を確認する。
本日の成果
- ポリエチレン管Φ20 リンク
- ポリエチレン継手Φ20
以上です。
最後に
今回も市からの依頼で、庁舎前の給水管破損修繕の紹介でした。
今回の作業難易度は2で、作業時間は40分位です。掘るのに少し時間がかかった・・・・
私が考える作業難易度は以下の通りです。
- 雨水配管 屋外
- 排水配管 屋外
- 給水配管 屋外
- 給湯配管 屋外
- 排水配管 屋内
- 給水配管 屋内
- 給湯配管 屋内
- 機器設置・道路下
- 修理 ⇐ ココの2
- 設計
という感じですかね?
6と7は最近では同じ材料を使用するので同率でもいいです。 私が教えてもらった時代はお湯は銅管でしたので、給湯の方が難易度が高かったのです。
電気屋さんどうだったのかな?
線、切れてたのかな? 少し気になります。
右手が元に戻れば20~30分位の仕事でした。
どうにかこうにか工夫すれば掘れるもんですね。
思ったよりも掘るのに苦労しなかったので、少し嬉しかったです。
次回は公園の子メーター器取替工事の施工事例を解説します。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。