【施工事例】水道屋さんの施工事例集です。Mission.6

こんにちわ!お世話になります。DKです。

今回は水栓取替修繕の解説です。

 

ご依頼内容は

蛇口を使用すると蛇口の途中から水が漏れてくる。

という内容です。

 

下見してきました。

 

結果、部品を取り替えれば直る。
ですが、部品が供給停止していました。簡単に言うと部品がありませんでした!

 

よってご提案内容は

  1. 水栓を取り替える。

 

 

  1. 流し台の撤去
  2. 既設水栓の取替
  3. 流し台の復旧

となっています。

 

  1. DK
  2. 72歳の雷親父

 

 

さて、準備が出来たので、いざ開始!

 

施工事例 Mission.6

蛇口を使用すると蛇口の途中から水が漏れてくる。

着手前

着手前

 

1.流し台の撤去

水を止める

流し台撤去

 

  1. 水を止める。
  2. 水を抜く。
  3. 流し台の排水管を取る。
  4. 流し台を撤去する。

 

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2.既設水栓の撤去

既設配管状況

既設配管状況 水

既設配管状況 湯

使用材料

既設水栓撤去

既設水栓撤去

新規水栓設置

新規水栓設置

新規水栓設置

新規水栓設置

新規水栓設置

新規水栓設置

通水テスト

保温材復旧

  1. 保温材を撤去する。
  2. 既設水栓を撤去する。
  3. 水栓の設置されていた場所を掃除する。
  4. 新規水栓を設置する。
  5. チャッキ弁を取付ける。
  6. 水栓のホースを接続する。
  7. 通水して漏れを確認する。
  8. 既設の保温材を復旧する。

 

ポイントは③の水栓の設置されていた場所を掃除すると⑦の通水して漏れを確認するの2つ。

③の掃除はこの時にしておかないと新品を設置した後だと掃除できないから。
これはどの器具を設置する時でも同じことが言えるので覚えておいて損はない。

⑦の通水して漏れを確認するのは、保温材を復旧してからでは万が一漏れた時に、また剥がさなければならず二度手間になる。
流し台を設置してからも同じことが言える為、このタイミングがBEST!

3.流し台の復旧

設置場所の掃除

流し台の復旧

排水管復旧

排水蛇腹の復旧

通水試験

  1. 先程と一緒で、流し台設置の前に清掃をする。
  2. 排水管を成形する。
  3. 流し台を設置する。
  4. 排水管を復旧する。
  5. 排水管蛇腹を設置する。
  6. 通水試験。

ココでもやはり清掃は重要。流し台の復旧前に掃除しましょう。

⑤の通水試験は排水の漏れが無いかの確認です。

②の排水管の成形は工程1で切り取った配管を接続する為に、継手ののり代分を継手からあぶって撤去します。

 

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反省会

完了!

完了!

完成~🎵

 

排水管の漏れがないことを確認出来たら完成です。

 

  1. 水を止める。
  2. 水を抜く。
  3. 流し台の排水管を取る。
  4. 流し台を撤去する。
  5. 保温材を撤去する。
  6. 既設水栓を撤去する。
  7. 水栓の設置されていた場所を掃除する。
  8. 新規水栓を設置する。
  9. チャッキ弁を取付ける。
  10. 水栓のホースを接続する。
  11. 通水して漏れを確認する。
  12. 既設の保温材を復旧する。
  13. 先程と一緒で、流し台設置の前に清掃をする。
  14. 排水管を成形する。
  15. 流し台を設置する。
  16. 排水管を復旧する。
  17. 排水管蛇腹を設置する。
  18. 通水試験。

 

⑪の通水は給水管・給湯管の漏水確認で、⑱の通水は排水の漏水確認用です。

 

今回の作業難易度は中程度、10段階で言うと4か5くらいです。

 

本日の成果

LIXIL SF-WL420SYX(JW)

 

 

 

以上です。

 

 

今回は混合水栓の取替工事の施工事例でした。
工事自体の難易度は高くないですが、流し台の撤去の仕方を知らないと少し難しいことになってしまうかもしれません。

 

何度も言うようですが、通水テストはマメにしておくことをお勧めします。

 

完成してから漏れが発覚すると、腕も疑われるし、時間もさらにかかることになる為です。
自分のやった仕事に自信を持つことは良いことですが、過信は厳禁です。
常に大丈夫か?と疑念を抱きましょう。

 

 

次回は基本的な単水栓のパッキン取替方法を解説します。
よろしくお願いします。

今日もありがとうございました。

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