こんにちわ!お世話になります。DKです。
今日はまた水道屋の工具紹介と解説です。しかも第5弾。
普通にご家庭でも使用するものもあれば、やはり専門的な物もあります。
使用方法を知っている方も、復習の意味で是非見ていってください。
必須工具類
ドラムコード、延長コード
左 ドラムコード
右 延長コード
特徴
電気を現場近くへ引っ張るコード。多種多様なモノが有る。
延長コードよりもドラムコードの方が重いが長く伸ばせる。
DK
私は現場に合わせて使い分けるように5~6種類ぐらいのモノを使用している。
DIYなら10mの延長コードで十分だと思われる。
よく使用するのは30mのドラムコードと10mの延長コード。
ドラムコードは少し高額だがブレーカーが付いているものをお勧めする。
バール
上 450㎜
中 600㎜
下 900㎜×2本
特徴
テコの原理を利用して使う道具。
大工さんの釘抜きに該当するモノも多い。
小型のモノはバールとは呼ばず釘抜きと呼ぶ
DK
これも何種類かを1~2本くらいもっている。
主な使用目的は
- 重い物をずらしたい時
- 狭い範囲を掘る時
- 建築物を解体する時
- U字溝やコンクリート製の桝等の蓋を開ける時
等があげられる。
色々な場面で使えて重宝する。
テコの原理で扱う為、目測を誤ると力に負けて本体が折れる(曲がる)。
バケツ
左 ゴムバケツ
右 金バケツ
特徴
水を溜めたり、物を運んだりと使用用途の多い道具。
屋内で使用するものにはプラスチック製のモノが一般的。
DK
私は上の写真の通り2種類を使用している。
ゴム製バケツと金バケツである。
ゴムバケツ
メリットは
- 多少無理な使い方をしても変形しない。
- 耐久性が高い。
- バケツにしては容量が多い。約14L。
デメリットは
- 劣化してくるとすぐに割れたりヒビが入る。
- 熱に弱い。銅管接合用バーナー使用後などにちょっと当たっただけで溶ける。
- バケツにしては容量が多い。約14L。
双方の3.バケツにしては容量が多いには両方の面がある。
メリットの方は水などを組み置く時に多く運べる。道具もしかり。
1階の部分の運搬には量が運べてよい。
デメリット側はセメントや土等を運搬する時には重い。
金バケツ
金バケツとメリット、デメリットがほぼ逆になる。
メリットは
- 劣化してきてもすぐに割れたりヒビが入ることは無い。
- 耐久性が高い。
- バケツの容量は普通。約10L。
デメリットは
- 無理な使い方をするとすぐ変形してしまう。
- 経年劣化で錆が出てくる。
- バケツの容量は普通。約10L。
これも3.バケツの容量は普通には双方の面がある。
メリットの方は劣化しても扱い方が普通なら割れたりヒビが入ることは無い。
階上への運搬には良い。
デメリットはすぐ変形する。
量が運べない。
ガチャガチャうるさい!
このようになるので、状況に合わせて使い分けている。
今日のまとめ
今日は水道屋の工具から少し馴染みのある物のご紹介でした。
ドラムコードや延長コードは、メーカーもコードの長さも機能も様々で、値段も千数百円のモノから5万円を超えるモノまであります。工具は総じて高ければ良いという物でもないですが、安いものはやはりすぐに壊れたり曲がったりして使用不能になることが多いように思います。
DIYでも同じことが言えると思います。安物買いの・・・・です。
実は工具だけではありません。施工費にも当てはまるのです。でもその話は後日・・・・・
さて、次回は『宅内業者の工具』の第5弾の紹介と解説をしたいと思います。よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。