こんにちは!お世話になります。DKです。
今回は「市水道メーター器の移設工事とそれに伴う宅内給水工事」の施工事例を紹介します。
ご依頼内容は
1つの土地を2人で購入したのですが、建物を購入した方へ水道のメーター器を移設して、宅内の給水管も接続し直して欲しい。
というモノです。
下見してきました!
- 新規の給水管の引き込み工事と併せて、既設給水の引き込み管を止めなければならない。
- 区の主要道路を通行止めで工事する為、入念に区と打合せて工事案内を出す。
ご提案したことは特にありません。
- 新規市水道の引き込み工事
- 既設市水道の閉栓工事
- 宅内の給水管の接続替え工事
となっており、
- 2年前の元気なDK
- 土木屋さん数名
このメンバーで作業します。
工程毎に分けて紹介していきます。
- 新規市水道の引き込み工事
- 既設市水道の閉栓工事
- 宅内の給水管の接続替え工事
となっております。
- 2年前の元気なDK
- 土木屋さん数名
さあ、張り切っていきましょう!!
施工事例 Mission.72
新規市水道の引き込み工事
工程別に分けます。
- 掘削
- 配管
- 埋戻し
- 仮舗装
掘削
- 看板を立てる。
- 舗装を切断する。
- 舗装を掘削する。
- 掘る。
ポイントは①②
①、道路の使用許可を取って自治会との話し合いで日程が決まったら、「直ちに工事予告看板を見やすい位置」に立てる。
②、可能であればその後実際の工事前に舗装を切断しておく。
配管
- 既設管の深度と離隔を計測する。
- サドル分水栓を取付ける。
- 穿孔する。
- 砂基礎を設置する。
- 配管する。
- 保護砂を設置する。
ポイントは①④⑤
①、完了書類に記入する書式があるので証拠として写真を撮って残しておく事。
④⑤、順番はこれが正規。土質や状況によって逆転させても問題はない。因みに④は今回は上水道だけなので厚みが50㎜だが、下水道と一緒に配管する場合は100㎜必要になる。
埋戻し
- 埋める 1層目
- 中間テープを設置する。
- 埋める 2層目
- 埋める 3層目
- 埋める 路床
- 識別マーカー設置
ポイントは②⑥
②、私たちの市では必ずこの高さで設置する決まりになっている。配管の上に保護砂100㎜+埋戻し1層200㎜。管上300㎜の高さで中間テープを設置し、下水道の配管時も同じく管上300㎜に設置する。
⑥、これは本管の分岐部・局部等に使用し、アスファルト上から探知機で探し図面と照らし合わせればココがどうなっているかが分かる仕様になっている。その為、探知機に反応する深度に正確に設置しなければならない。
仮舗装
- 下層路盤を作る。
- 舗設。
- 影響幅を切断する。
特に重要なポイントはありません。
反省会
完成しました~🎵
先ずは第一段階終了です。
- 看板を立てる。
- 舗装を切断する。
- 舗装を掘削する。
- 掘る。
- 既設管の深度と離隔を計測する。
- サドル分水栓を取付ける。
- 穿孔する。
- 砂基礎を設置する。
- 配管する。
- 保護砂を設置する。
- 埋める 1層目
- 中間テープを設置する。
- 埋める 2層目
- 埋める 3層目
- 埋める 路床
- 識別マーカー設置
- 下層路盤を作る。
- 舗設。
- 影響幅を切断する。
本日の成果
- ポリエチレン管Φ20
- サドル分水栓VΦ75×20
- 分止水栓Φ20
- 90°ベンドΦ20
- メーターユニットΦ13×20
- メーターボックスΦ13用
- 表示テープ
- 中間テープ
- 識別マーカー
以上です。
最後に
今回は「市水道メーター器の移設工事とそれに伴う宅内給水工事」の中の移設工事、さらに新規水道メーター器の取出し工事の施工事例を紹介しました。
今回の作業難易度は3です。作業時間は4人で1日です。
私が考える作業難易度は以下の通りです。
- 雨水配管 屋外
- 排水配管 屋外
- 給水配管 屋外
- 給湯配管 屋外
- 排水配管 屋内
- 給水配管 屋内
- 給湯配管 屋内
- 機器設置・道路下
- 修理
- 設計 ⇐ ココの3
という感じですかね?
6と7は最近では同じ材料を使用するので同率でもいいです。 私が教えてもらった時代はお湯は銅管でしたので、給湯の方が難易度が高かったのです。
今回は1依頼を3つ分けた内の1つ「新規水道メーター器の引き込み工事」を解説しました。
道路工事は2つ併せて1日で終わってますが、2工事として解説します。
特に問題も無く工事は終わりました。
が、少々圧力が弱い気がします・・・・・
次回は引き続きこの現場の工事で「閉栓工事」の施工事例を紹介したいと思います。
よろしくお願いします。
今日もありがとうございました。